建設・クレーン工事現場などの用語集

門柱、櫓などの工作物や仮囲いにおいて、控え柱の傾斜や転倒を防止するため、控え柱の根元にー文字あるいは十文字に組んで地中に埋めた横材

建築物の基礎や地下構造物を造るために、その部分の地盤面下の土を掘削すること。布掘り（布基礎）、独立基礎（壺（つぼ）掘り）、 総掘りなどがある。

ねじふし鉄筋の商品名。鉄筋の製造段階で表面の節がねじ状に加工された異形鉄筋。内部にねじ加工を施された六角のカプラ一を用いて接続し、ガタ付き防止のためにカプラ一内に無機グラウト材または工ポキシ系樹脂を注入する継手工法などに用いる。日本建戸センター評定番号 BCJ-C2296。〔製造：神戸製鋼所〕

主として外表面にネジ山がある「雄（お）ねじ」と、内表面にネジ山がある「雌（め）ねじ」がある別個の継手を用いて配管を接続すること。

鉄筋軸にそって横ふしがねじ山のように螺旋状に配置された鉄筋の総称。スミネジバー、ネジデーバー、ネジコン、ネジテッコンなどの種類がある。ふしがねじであることから、ロックナット、カプラーなどを用いた接合が容易である。

塗料や防水剤などの資材を置くために工事現場に設けた仮設の資材倉庫。

温度の上昇にともなって材料の長さ・体積が増加する割合のこと。熱による体積または長さの増大率を示す物体の固有の量で、単位温度あたりの体積膨張率や線膨張率で示される。