建設・クレーン工事現場で使われている専門用語用語をまとめました。
(1)柱と梁の応力伝達を補い、仕口の剛性を高める厚板。鉄骨部材を組み合わせた構造の水平スチフナーのこと。
(2)シェル構造において、妻部の補強材および支点中間部に補強材として設ける隔壁のこと。
詳しく見る鉄骨構造で火災が発生した場合、鉄骨部材の熱による変形や耐力の低下を防止するために鉄骨を覆うこと。一般的には、けい酸カルシウム板などの成形板とひる石モルタルなどを原材とした吹付け材や、岩綿(ロックウール)板が用いられる。
詳しく見るクレ一ンなどを使って揚重作業を行う際、資材に巻き付けて固定したり、引っ掛けて引っ張るのに用いる、両端がリング状になった補助ワイヤー。クレ一ンのフックで吊りやすくするために用いる。単に「台付け」ともいう。玉掛けでの使用は禁じられている。
詳しく見る地盤の転状圧作業を行う機械で、ロードローラーの一種。空気入りのゴムタイヤを多数装着したもので、前輪(タイヤ3〜5本)で操作して後輪(タイヤ4〜6本)で駆動する自走式のものと被牽引(けんいん)方式のものとがある。タイヤの空気圧を大きくすれば締固めの効果が上がる。
詳しく見る40〜50cm角程度の大きさをした、タイル状に切断されたカーペット。運搬・施工が簡単で部分的取替えができるなどの特徴がある。下地との接着は行わず、色や柄の組み合わせ、並べ方のパターンによってさまざまなデザインの敷き方ができる。
詳しく見る軽量鉄骨や薄鉄板など木部以外に使用する。ビス頭にドライバー用の溝があり、首下まで粗いねじ切りが施されており、あらかじめ材料に開けておいた下穴に、ねじを切りながら締めていく。「タップビス」または「シートメタルスクリュー」ともいう。
詳しく見るクレ一ンなどに荷物を掛け外しする作業のこと。重量物をクレーンなどで揚重・移動する際、重心を失わないようにワイヤーロープなどをかける。玉掛け作業に従事する者は労働安全衛生法に定める資格が必要である
詳しく見る塔状をしたマストに水平ブームを取り付けた仮設クレ一ンのこと。高層建築や大型建造物の建設用のクレ一ンとしての用途が広く、建物の敷地が狭く重機などの設置スペースのない建物の建設に適している。ブームが起伏するジブ式タワークレ一ンと水平のままの水平タワークレ一ンがある。
詳しく見る仮設用手すりや単管足場の材料として用いる資材。外径48.6mm、肉厚が2.9mmあるいは2.4mmの亜鉛めっき鉄管で、長さは1、1.5、2、3、4、5mなどの種類がある。
詳しく見る建設業界において、主として公共工事の入札に先立ち、あらかじめ複数の業者が入札価格や落札者などについて話し合うこと。協定して請負入札に応じ、あとで落札者から利益の分配を受けると罰せられる。刑法に談合罪が規定され、独占禁止法によっても談合行為は禁じられている。
詳しく見る建築用シーリング材の弾性復元性による区分において、クラス25、20、30S、12.5Eのシーリング材の総称。主成分によってポリサルファイド系・シリコーン系・ポリウレタン系・アクリル系などに区分される。JIS A 5758。
詳しく見る金属加工における塑性加工法のひとつ。鉄などの金属を加熱し、槌やハンマーでたたいて内部の空隙を潰し、結晶を微細化させるなどしながら、目的の形状に整形すること。「火造り」ともいう。
詳しく見る車体の前後に巨大な鉄製ローラーが付いたロードローラーで、主にアスファルトの表層をならすために用いられる。前輪(案内輪)と後輪(駆動輪)が同一幅1の列に配置された2軸タンデムが一般的。→マカダムローラ一
詳しく見る事前に準備・計画を行うことで、支障なく工事に着手したり、円滑に進められるようにすること。建築工事においては、工事工程に基づいて資材・労務・仮設機械などの計画を立て、手配をすること。
詳しく見る油圧により荷台を傾斜させて荷降ろしができる機能を有する、土・砂利などを運搬する車両。後ろに荷を降ろす一般的なリヤーダンプと、横に荷を降ろすサイドダンプ、またその両方ができるものもある。
詳しく見る「材料の曲げにくさ(抵抗性)」を表すもの。材料の応力や撓みに抵抗する断面形状により決められる。曲げや撓(たわ)み力を受けた場合の材断面の中軸(応力が均衡している軸)から材断面各部分までの距離の二乗に、断面の各単位面積を乗じたものを、材断面全体について合算した数値。
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