建設・クレーン工事現場で使われている専門用語用語をまとめました。
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(1)ISOの認証登録後に行われる第三者審査のこと。一般的に半年ごとに行われるが、品質保証の活動状況が良好な場合は審査の間隔が長くなる。
(2)「政策監視」ともいい、各国の経済政策を監視すること。
詳しく見る地盤・試験杭などの耐力・変形性状・破壊状態などを調査するために静荷重を加えて行う試験。また、構造物や構造部材などに加(荷)力用の機器を用いて静荷重を加え、調査することをいう。「加力試験」「荷重試験」ともいう。
詳しく見る現場に納入された材料の保管・管理に際し、積み替えや二重運搬などが生じないようにしたり、在庫の数量が常時わかるように処理すること。また、適合する材料を必要なときに順序よく供給したり、使用済みの仮設材や不用となった材料をすみやかに回収することを含む。
詳しく見る市中発生の鋼材や鋼材製造途上に発する再生用鋼材を圧延して製造された鉄筋(棒鋼)のこと。正式名称は「鉄筋コンクリート用再生棒鋼」。製造工程は簡単であるが、溶解した鋼塊から圧延する一般の鉄筋に比べて物理的性質は劣る。
詳しく見るポリプロピレンと微粉化した木材(発生木材)とを混合融解させて一体化した資源循環型素材のひとつ。耐久性に優れ、屋外材や仕上材として利用される。熱可塑性材料であるためリサイクルも容易。
詳しく見るロッド付きの抵抗体を地盤の中に挿入し、貫入、引抜き、回転、衝撃などに対する抵抗力から地盤の性質をさぐる地盤調査方法。コーンペネトロメーター、ベーン、スウェーデン式、標準貫入試験機などの方式がある。→コーン指数
詳しく見る先に1階の床を施工し、この床を支保工として地下の根切りを行い、地下階の躯体を施工する地下階施工の工法のひとつ。上部躯体と並行して作業が進められるため、工期の短縮が可能。一般のコンクリートの打設順序と逆になることからこう呼ぶ。
詳しく見るモルタル塗り、繊維壁塗り、荒壁塗り、プラスター塗りなど、壁、床、天井などを仕上げる工事の総称。左官材料を水で練って使用する(湿式工法)ため、工期がやや長くかかる。
詳しく見る鉄筋コンクリート(RC)造や鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)造において、コンクリート打設前にアルミサッシュ枠などを型枠に取り付けておき、コンクリート打設とともに固定させる工法。また、プレキャスト鉄筋コンクリート部材、工場製作時にアルミサッシュ枠などを取り付ける工法。
詳しく見るコンクリート打設後のコンクリートとタイルの一体化をはかるため、型枠にあらかじめタイルを組み込んでおく工法。付着性が良くなり、はく離の危険性が少ない。「タイル型枠先付け工法」ともいう。
詳しく見る労働安全衛生法で事業者に選任が義務づけられている、労働災害防止のための管理を必要とする一定の作業の責任者のこと。作業主任者を選任しなければならない作業として、地山掘削、土止め支保工、型枠支保工、足場の組立て解体などがある。労働安全衛生法第14条、同法施行令第6条。
詳しく見るIEの分野において、作業時間あるいは投下労働量を標準作業時間と比較したもの。作業能率=標準時間による出来高時間×100%/実際に要した実働時間により求められる。建築においては厳密な定義がないため、作業時間をそのまま能率と考えることもある。
詳しく見る作業を安全に行うため、作業ごと(例えば型枠支保工解体作業、枠組足場組立て作業など)に作業方法(手順・動作・急所など)を表示したもの。全ての作業員、特に未熟練者や新規作業員に徹底をはかり、事故防止に役立てる。安全のみならず、作業効率の向上を合わせて検討した上で作成されている。「作業基準」「作業手順」ともいう。
詳しく見る(1)階段状に加工されたもの。木外壁における「簓子下見(ささらこしたみ)」、 造階段における「簓桁(ささらげた)」など。鉄筋コンクリート階段の段型に見える側面を「ささら」という。
(2)細く割った竹を束ねたもの。
詳しく見るコンクリートを打ち継ぐ際、旧コンクリート打設時にあらかじめ挿入しておく鉄筋。打設時間差のある新旧コンクリートが構造体として一体化させることを目的に用いられる。壁の立上り部分の差し筋が一般的。
詳しく見る畳の合せ目もしくは竿縁(さおぶち)天井の竿の方向の線が床の間と直角に交わるように造られた和室。このような造りを竿や畳の側からみて「床挿し」といい、昔から忌み嫌われている。
詳しく見る買手あるいは発注者が金額の上限を指定し、その額に納得しなければ不成立となる、資材や請負の金額に決定する方法のひとつ。不動産取引きにおいては、買主指定価格を指値、売主指定価格を出値(だしね)と区分している。
詳しく見る熱間圧延および冷間圧延のステンレス鋼板。JIS規格にあるステンレス鋼帯の種類を示す種類の記号。例えば、SUS 301、SUS 302などと表される。JIS G 4304、4305。
詳しく見る1992年にリオデジャネイロで開かれた「環境と開発に関する国連会議(地球サミット)」で提唱された持続可能な開発(サステナブルデイベロップメント)の建築版。持続可能な建設。
詳しく見るアルミサッシ、チスチールサッシの建具框や建具枠に使用される組子の部材。スチールはロール成形、アルミは押出し成形で専用の型材としてつくられる。その用途によりさまざまな断面形状のものがある。
詳しく見る元請業者の下で土工事、型枠工事、鉄筋工事、設備工事など、職別に工事を請け負う業者のこと。sub-contractorの略。「協力業者「専門工事業者」」「下請業者」ともいわれる。→ゼネコン
詳しく見る建材を供給する業者の総称。デイストリビューター、ディーラー、ホールセーラ一と呼ばれるものが含まれる。デイストリビューターは販売代理店、デイ一ラーは建材店、ホールセーラーは問屋。
詳しく見る後の配管の貰通のため、あらかじめコンクリートのスラブや梁に埋め込まれる径のひと回り大きい管のこと。各種配管の外側に二重に設けた管。ほかに配管を保護するために土中に埋設される管もある。
詳しく見る新たな工事などのために、既存の建物や障害物を除去し、敷地を平らな地面に戻すことを「更地にする」という。宅地建物の取引で用いられる場合は、建物等の定着物がなく、かつ使用収益を制約する権利(地上権等)が付着していない土地のこと。
詳しく見るrecycle(廃棄物のリサイクル)、reuse(そのまま再利用)、reduce(廃棄物の減少)のこと。refuse(余分なものは持ち込まない)を入れ「4R」という言葉も使われている。
詳しく見る空気中の酸素濃度が18%未満の酸素が欠乏している状態をいう。酸素濃度の著しく薄い空気が存在する地盤に掘った穴の中やビルの地下ピット、古井戸などでの作業は、作業員の事故につながる恐れがあり、「酸素欠乏症等防止規則」で事故防止の法規制が定められている。通常、空気中の酸素濃度は約21%であるが、16〜12%で大脳機能が低下、10〜6%で意識不明、6%以下で死亡する。
詳しく見る表面材で心材を挟んだ板の総称。美観・耐水・耐汚染などの性能をもつ表面材に、断熱・耐火・耐力・吸音などの性能をもつ心材を複合し、両者の性能をもたせた材料。表面材にはフレキシブルボードなど、心材には木毛セメント板・発泡ポリスチレンなどが用いられる。
詳しく見る軟弱地盤を改良する目的で打設する砂柱。適当な間隔をおいて40〜60cm径の鉄管を地中に打ち込み、鉄管中に砂を密実に充てんした後、鉄管を引き抜いてつくる。「サンドパイル」「砂杭」ともいう。→締固め杭
詳しく見る圧縮空気を用いて表面に砂などの研磨材を吹き付けること。塗装のための鉄部のさび・汚れ落し、石材の仕上げ、コンクリートの骨材露出仕上げ、コンクリート打継ぎ面の目荒し、レイタンスの除去などに用いる。
詳しく見る高所へ登るための勾配のある足場で、作業員の通路、資材運搬路として用いられる。丸太や単管を使って組み立て、足場板や道板などを敷き滑り止めを取り付け、墜落防止のための手すりを設ける。足場の各段に通ずるものを「登り桟橋」という。
詳しく見る三方向に流体の出入り口を有する弁。別々の配管から合流するときや分流するときに、その比率を変化させるのに用いられる。空調機の冷温水配管に接続し、冷暖房能力や吹出し温度などの制御を行う場合に用いられる。
詳しく見るシャックルやワイヤの寸法・安全荷重はこちらからご確認いただけます。
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