建設・クレーン工事現場で使われている専門用語用語をまとめました。

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→ジャンカ

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水圧試験 water pressure test

配管の全てまたは一部を配管完了後、防露、保温被覆を行う配管、隠ぺいもしくは埋設される配管は、それらの施工前に試験を行わなければならない。水圧試験基準、最小保持時間は試険対象の材料、用途によって定められている。

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スイーパー sweeper

床などにたまった水を排水する機能も持った電動式の床掃除機。

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水準器

(1)レベルのこと。

(2)水平を調べる器具。「水平器」ともいう。水管内の気泡の動きを利用して測定する。

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水準点

測量法で定められている測量標のひとつであり、標高の基準となる地点。「ベンチマーク」ともいう。

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水中コンクリート

水中で打設するコンクリート。場所打ち杭や連続地中壁などの施工の際に用いられ、水深が浅い場合はトレミーコンクリートポンプなどを用い、深い水中では底開き箱を利用して打設する。単位セメント量、水セメント、比単位水量などが、JASS 5で規定されている。

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水中電動ポンプ

キャブタイヤコードと排水用ホースを取り付けたまま水中に入れて使用する、本体にモータ一が内蔵されているポンプ。工事現場のたまり水や湧水を揚・排水する場合に用いる。

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水中養生

水中に浸した状態でモルタルやコンクリートの養生を行うこと。モルタルやコンクリートの強度試験体(テストピース)養生のように、水温が20℃前後に保たれている場合を「標準養生」という。→標準養生

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垂直墨出し器

墨出し用器具の一種で、床に打った墨を天井に移すために用いられる。レンズを通して光線でポイントを映し出す方式と、支柱・下げ振り・マーキングペンなどを使用するマーキングする方式がある。

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垂直スリット

垂直方向の構造スリットのこと。鉄筋コンクリート構造の柱と壁の間に設けられる。→構造スリット

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水平器

水準器

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水平タワークレ一ン

タワークレ一ンうち、塔状のタワーに付いたジブ(腕)が水平になっているもの。ジブは垂直方向に起伏することなく、水平に360°回転して揚重を行う。「とんぼクレ一ン」ともいう。

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水平目地

石、れんが、タイル等の部材間の接合部に生じたり、コンクリートの水平打継ぎ部分に設ける水平方向の線状欠込み部分(目地)の総称。

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姿図(すがたず)

立面図に代表される建物の外観を示した固面。室内展開図も姿図の一種である。

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スカラップ Scallop

溶接のダブリを避けるため、2方向からの溶接線が交わる場合、片方の部材にあけた扇状の欠込みのこと。

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スキップカー skip car

手掘りによる根切り工事、シールド工事などで掘削土の搬出に用いられる車輪つきの鋼製バケットで、スキップタワーのガイドレール上を上下移動する。

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スキップタワー skip tower

掘削した土の搬出に用いるスキップカー用のガイドレールを備えたタワー。

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鋤取り(すきとり)

一定面積の範囲で地表面下の土を平らに削り取ること。

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数寄屋造り(すきやづくり)
日本の建築様式のひとつ 詳しく見る
スクイズジョイント工法

鉄筋の圧着継手のひとつ。2本の異形鉄筋をスリーブ内に挿入し、ダイスで絞って一体化させる。接合可能な鉄筋径は、D19〜D51(2〜4種)で、異径の場合であっても1段差までなら接合が可能。日本建築センター評定番号BCJ・C2281(岡部)

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スクリュークランプ screw clamp

H鋼のフランジなどに噛ませ、ねじを締めて外れないようにしたもので、鋼材の吊り治具のひとつ。

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スクリュージャッキ

きりん

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スクレーパー scraper

(1)移動しながら砂を削ってかき取る機械。のものとトラクターに牽引されるもの自走式がある。

(2)塗装などのために鉄部の汚れやさびをかき落とす工具。

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スケール scale

(1)物差し。

(2)縮尺

(3)腐食によって生じる金属のさび皮。

(4)錠箱

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スケルトン skeleton

柱・梁など建築物の骨組。躯体。

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筋違(交)い(すじかい)

地震や風圧などの外力に対し、建物の軸組を強化するために、柱と柱の間に入れる斜め材。木造では柱の2つ割り程度を圧縮材として用い、鉄骨造では丸鋼やアングルが引張材として用いられる。「ブレ一ス」ともいう。

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筋違(交)い筋(すじかいきん)

→斜め帯筋(おびきん)

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スタッドボルト stud bolt

溶接によって鉄骨梁のフランジ面にスタッド取り付け、コンクリートスラブとの一体効果を増大させるボルト。単に「スタッド」ともいう。→シアコネクター

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スタッド溶接 stud welding

母材に丸鋼やボルトを取り付けるアーク溶接の一種。母材と丸鋼やボルトの先端間にアークを発生させて圧着させる。

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スタビライザー stabilizer

建設機械や車両等の走行に支障のないように、土と固化材を混ぜ合わせて軟弱な地盤を安定させる、軟弱地盤走行用のキャタピラとかくはん装置を備えた地盤改良の機械。一般的には安定装置や安定剤のこと。

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スタンション

開口部付近や高所作業など墜落の危険がある場所に工事期間中取り付けられた仮設手すり。床スラブやバルコニーなどに取り付け、単管パイプを組んだりロープを張ることで安全用の手すりとする。

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スチール steel

電気工事において、電線を電線管に挿入するときに呼び線として使用する鋼線。

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スチールテープ steel tape

距離測定用の道具。目盛りを施した帯状の薄鋼板で、ケ一スに巻き取れる構造をしている。一般に使用される巻尺の中では最も正確に距離を図れるが、温度変化により伸縮しやすくさびやすいという欠点がある。20m、30m、50mなど各種ある。

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スチールファイバー steel fiber

鋼繊維(こうせんい)

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ステイ stay

(1)支柱内側へ引っ張られて倒れないように、吊り構造や膜構造の建造物の頂部より斜め反対方向に設けた控えの引張材。「控え」ともいう。

(2)→虎綱(とらづな)

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捨て石

(1)地盤強化のため石垣などに敷き人れる石。

(2)水中にある基礎地盤を安定させるために投下する、比重の大きい耐久性のある粗石またはコンクリートの塊。橋脚や堤防などをつくる際にもちいられる。

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スティフレッグデリック Stiff-leg derricks
2本の斜め支柱(レッグ)で三角の台枠の頂点にたつマストを固定する構造のデリック。 詳しく見る
捨て筋

定着長さや位置の確保をするために、梁主筋の梁内での定着に際して施工上必要となる鉄筋のこと。

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捨てコン

フーチングの基底部分や独立基礎に捨て打ちする、厚さ50〜100mmの均(なら)しコンクリート。基礎の底面を平らにし、型枠および鉄筋の位置などの墨出しを行うためのもの。

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ステップバック stepback

セットバック

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捨て張り

(1)ボード張りなどにおいて、下地用と仕上げ用の二重に張る場合の下地用をいう。天井岩綿吸音板張りの下地として用いる石膏ボードなど。

(2)中空パネルの反りや暴れを防止する目的で、表面材と同質のものを裏面にも張ること。

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捨てボックス

コンクリートボックスに同じであり、壁面、天井面に埋め込んで使用するもの。壁面の建築施工時に事前に埋め込む、照明器具取付け用ボックス。

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捨て枠

窓や出入口の開口部に化粧枠を取り付ける目的で、周囲のコンクリートなどの躯体部分に埋め込んだり、取り付ける下地用の枠材。

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ステンドグラス stained glass

中世よりヨーロッパのゴシック教会の窓などに使用されてきた装飾用ガラス。小さく切断した色ガラスを鉛で接合し図柄や模様を表現する。

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ストックスタンド stock stand

板状のプレキャスト鉄筋コンクリート(PC)部材を垂直に立てて仮置きする装置。一般にはコンクリート製のものが多い。

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ストックヤード stock yard

工場や工事現場における、資材や製品の保管場所。

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ストラクチャーシール structural sealant

構造シーラント

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ストラクチュア structure

構造、あるいは構造物・構築物のこと。

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ストランドロープ strand rope

通常のワイヤーロープのこと。鋼の撚り線を何本か用いて、それらをさらにより合わせてつくる。PCストランドとはプレストレストコンクリートに使用される高強度の撚り線をいう。

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スナッチブロック snatch block

キンネン

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スパイラル筋

→ら旋鉄筋

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スパイラルフープ spiral hoop

柱のせん断補強と座屈圧縮強度を高めることを目的に用いるフープ筋(帯筋)が、ら旋状に連続したもの。矩形状のものと円形状のものとがある。

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スパッター spatter, sputter

アーク溶接やガス溶接の接作業中に、溶接棒から飛び散るスラグや溶融金属の粒。これが多いと溶接の妨げとなる。

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スパッタリング sputtering

真空中に不活性ガスを導入しながら基盤とターゲット間に高電圧をかけ、イオン照射によって金属分子を飛ばし、それをほかの物体に付着させて膜を形成すること。表面に金属化合物を付着させた熱線反射ガラスの製法などに用いられる。

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スパン span

アーチや橋梁、梁、小屋組みなどの構造物を支持する支点間距離のこと。「梁(張り)間」ともいう。

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スパンクリート spancrete

板の縦方向に複数(5〜3)個の中空孔を貫通させた、プレストレスを与えられたプレキャストコンクリート製品の一種。〔製造:スパンクリート製造〕

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スパン割り spacing

平面的な柱間の寸法、柱の位置を示したもの。「柱割り」ともいう。

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スプリングワッシャー spring washer

座金

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スプレーガン spray gun

塗料やセメントを圧縮空気で吹付け塗りする吹付け塗装用の工具。

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スペーサー spacer

鉄筋コンクリート工事に用いられるモルタル製のブロックや金属製の金物、器具。型枠のせき板と鉄筋の間隔を一定に保つために使用する。

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スペースフレーム space frame

(1)棒状の部材をジョイント金物で鳥かご状に組み合わせ、トラスを立体的に構成したもの。大規模空間、屋根などに多用される。

(2)少ない部材種で組み立てられた骨組。部材の大量生産や組立方法の単純化が狙い。

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スペック

specificationの略。仕様書、もしくは仕様に対する呼称。特に海外工事などにおいて用いられる。

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スポット溶接 spot welding

抵抗溶接のひとつ。溶接した2枚の金属母材を重ね合わせ、上下から電極の先端で挟み込み、局部的に電流を集中させて加圧しながら接合する溶接方法。「点溶接」ともいう。→抵抗溶接

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スポンサー企業

JV工事におけるその構成員の代表者で、おおむね運営の主導権をもつ。他にも、単に発注者に対する窓口のみで、運営は共同で行う方式から、運営のすべてを一任される方式まで役割の形態は多様である。

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墨糸や墨さしで記した線の総称。

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墨糸

墨壺(すみつぼ)に組み込まれた糸車に巻かれた糸のこと。絹糸または麻糸が使われる。

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墨刺(すみさし)

端部に墨を含ませ、木材に線や印を付ける筆として使用する竹製の墨出し用工具。端部をへら状と棒状に加工して細かく割ったもの。

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墨出し

(1)墨糸などを使って壁・柱・床などの中心線の位置、仕上げ面の位置や逃げ墨を記すこと。

(2)継手・仕口加工、部材の切断、取付けなどの作業のため、必要な線や印を付けること。「墨打ち」ともいう。

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墨付け

墨壺と墨さし、指金を用いて、加工に先立って木材面に工作の基準となる線や印を付けること。

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墨壺(すみつぼ)

大工や石工が直線を引くのに用いる道具。墨汁を含んだ真綿を壺の中に入れ、その中に糸を引き通して墨を付けたうえで糸を張り、糸を指で弾いて墨打ちを行う。壺はケヤキでつくる。

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隅肉溶接(すみにくようせつ)

母材同士が直角をなす部分に施す溶接。重ね継手、T継手、角継手など。

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スミネジバー

カプラーでねじふし鉄筋を連結し、両端をロックナットで締め付けた後、カプラーと鉄筋のすき間に無機グラウト材を充てんする鉄筋継手工法。日本建築センター評定番号BCJ-C1702。〔製造:住友金属工梁〕

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スラー

鳶職用語のひとつ。ワイヤーロープなどを緩めるよう指示を出す場合に用いる。

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スライド条項

工期内に発生した賃金や物価の変動により、当初の請負代金が著しく不適当となった場合、請負代金額の変更について規定した条項。請負契約約款に記載されている。→インフレ条項

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スライド丁番 slide hinge

扉の開閉を担う丁番のひとつ。扉の開閉にともない軸が移動するもの。表からは隠されて取り付けられ、化粧室などの扉のデザインが重視される軽量な扉に使われる。

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スライム slime

水中において、口径の大きい場所打ちコンクリート杭用の孔を掘削する際、掘削壁面を保護するのに用いたベントナイト泥水と掘土の粒子とが混じって孔の底に沈殿したもの。杭の支持力に悪影響を及ぼすため、コンクリート打設前に取り除かなければならない。

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スラグ slag

(1)高炉によって鉱石から金属を採取した後の残滓(ざんさい)。コンクリート骨材や高炉セメン卜などに用いられる。「高炉鉱滓」「高炉スラグ」「鉱滓」「かなくそ」ともいう。

(2)溶接の際に発生する金属から分離して浮かぶ非金属の物質。

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スラグハンマー slag hammer

母材の溶接部に付着した非金属物質(スラグ)を取り除くために用いられるハンマー。

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スラブ筋 slab reinforcement

床板に配置される鉄筋の総称。通常、鉛直荷重を支持する。

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スリーブ sleeve

設備工事で配管の継手に用いられる筒状の部品。また、梁、壁、床などを貫通する設備の配管類のために、あらかじめコンクリート構造体に埋め込んでおく筒状の金属管をいう。

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スリッパ sleeper

枕木、根太、大引き、転ばし、その他材料などを地上に置くとき、下にころばす材料。

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スロット溶接

溶接方法のひとつ。重ね合わせた一方の母材に細長い溝状の穴をあけ、その中に肉盛り溶接を行い接合する。「溝溶接」ともいう。

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