建設・クレーン工事現場で使われている専門用語用語をまとめました。
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配管の全てまたは一部を配管完了後、防露、保温被覆を行う配管、隠ぺいもしくは埋設される配管は、それらの施工前に試験を行わなければならない。水圧試験基準、最小保持時間は試険対象の材料、用途によって定められている。
詳しく見る水中で打設するコンクリート。場所打ち杭や連続地中壁などの施工の際に用いられ、水深が浅い場合はトレミーコンクリートポンプなどを用い、深い水中では底開き箱を利用して打設する。単位セメント量、水セメント、比単位水量などが、JASS 5で規定されている。
詳しく見る水中に浸した状態でモルタルやコンクリートの養生を行うこと。モルタルやコンクリートの強度試験体(テストピース)養生のように、水温が20℃前後に保たれている場合を「標準養生」という。→標準養生
詳しく見る墨出し用器具の一種で、床に打った墨を天井に移すために用いられる。レンズを通して光線でポイントを映し出す方式と、支柱・下げ振り・マーキングペンなどを使用するマーキングする方式がある。
詳しく見るタワークレ一ンうち、塔状のタワーに付いたジブ(腕)が水平になっているもの。ジブは垂直方向に起伏することなく、水平に360°回転して揚重を行う。「とんぼクレ一ン」ともいう。
詳しく見る鉄筋の圧着継手のひとつ。2本の異形鉄筋をスリーブ内に挿入し、ダイスで絞って一体化させる。接合可能な鉄筋径は、D19〜D51(2〜4種)で、異径の場合であっても1段差までなら接合が可能。日本建築センター評定番号BCJ・C2281(岡部)
詳しく見る地震や風圧などの外力に対し、建物の軸組を強化するために、柱と柱の間に入れる斜め材。木造では柱の2つ割り程度を圧縮材として用い、鉄骨造では丸鋼やアングルが引張材として用いられる。「ブレ一ス」ともいう。
詳しく見る建設機械や車両等の走行に支障のないように、土と固化材を混ぜ合わせて軟弱な地盤を安定させる、軟弱地盤走行用のキャタピラとかくはん装置を備えた地盤改良の機械。一般的には安定装置や安定剤のこと。
詳しく見る開口部付近や高所作業など墜落の危険がある場所に工事期間中取り付けられた仮設手すり。床スラブやバルコニーなどに取り付け、単管パイプを組んだりロープを張ることで安全用の手すりとする。
詳しく見る距離測定用の道具。目盛りを施した帯状の薄鋼板で、ケ一スに巻き取れる構造をしている。一般に使用される巻尺の中では最も正確に距離を図れるが、温度変化により伸縮しやすくさびやすいという欠点がある。20m、30m、50mなど各種ある。
詳しく見る(1)地盤強化のため石垣などに敷き人れる石。
(2)水中にある基礎地盤を安定させるために投下する、比重の大きい耐久性のある粗石またはコンクリートの塊。橋脚や堤防などをつくる際にもちいられる。
詳しく見る(1)ボード張りなどにおいて、下地用と仕上げ用の二重に張る場合の下地用をいう。天井岩綿吸音板張りの下地として用いる石膏ボードなど。
(2)中空パネルの反りや暴れを防止する目的で、表面材と同質のものを裏面にも張ること。
詳しく見る通常のワイヤーロープのこと。鋼の撚り線を何本か用いて、それらをさらにより合わせてつくる。PCストランドとはプレストレストコンクリートに使用される高強度の撚り線をいう。
詳しく見る真空中に不活性ガスを導入しながら基盤とターゲット間に高電圧をかけ、イオン照射によって金属分子を飛ばし、それをほかの物体に付着させて膜を形成すること。表面に金属化合物を付着させた熱線反射ガラスの製法などに用いられる。
詳しく見る(1)棒状の部材をジョイント金物で鳥かご状に組み合わせ、トラスを立体的に構成したもの。大規模空間、屋根などに多用される。
(2)少ない部材種で組み立てられた骨組。部材の大量生産や組立方法の単純化が狙い。
詳しく見る抵抗溶接のひとつ。溶接した2枚の金属母材を重ね合わせ、上下から電極の先端で挟み込み、局部的に電流を集中させて加圧しながら接合する溶接方法。「点溶接」ともいう。→抵抗溶接
詳しく見るJV工事におけるその構成員の代表者で、おおむね運営の主導権をもつ。他にも、単に発注者に対する窓口のみで、運営は共同で行う方式から、運営のすべてを一任される方式まで役割の形態は多様である。
詳しく見る(1)墨糸などを使って壁・柱・床などの中心線の位置、仕上げ面の位置や逃げ墨を記すこと。
(2)継手・仕口加工、部材の切断、取付けなどの作業のため、必要な線や印を付けること。「墨打ち」ともいう。
詳しく見るカプラーでねじふし鉄筋を連結し、両端をロックナットで締め付けた後、カプラーと鉄筋のすき間に無機グラウト材を充てんする鉄筋継手工法。日本建築センター評定番号BCJ-C1702。〔製造:住友金属工梁〕
詳しく見る扉の開閉を担う丁番のひとつ。扉の開閉にともない軸が移動するもの。表からは隠されて取り付けられ、化粧室などの扉のデザインが重視される軽量な扉に使われる。
詳しく見る水中において、口径の大きい場所打ちコンクリート杭用の孔を掘削する際、掘削壁面を保護するのに用いたベントナイト泥水と掘土の粒子とが混じって孔の底に沈殿したもの。杭の支持力に悪影響を及ぼすため、コンクリート打設前に取り除かなければならない。
詳しく見る(1)高炉によって鉱石から金属を採取した後の残滓(ざんさい)。コンクリート骨材や高炉セメン卜などに用いられる。「高炉鉱滓」「高炉スラグ」「鉱滓」「かなくそ」ともいう。
(2)溶接の際に発生する金属から分離して浮かぶ非金属の物質。
詳しく見るシャックルやワイヤの寸法・安全荷重はこちらからご確認いただけます。
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