建設・クレーン工事現場で使われている専門用語用語をまとめました。
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オイルサーフェーサー
oil surfacer
下地の吸込み止めなどに用いられる、ラッカーエナメル塗装などにおける中塗り用の塗料。
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オイルジャッキ
oil jack
ラムを油圧で押し上げる構造を持つ加力機器のひとつ。カム式やスクリュー式のジャッキに比べて押上げ能力が大きい。
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オイルステイン
oil stain
木地を生かした仕上げをする場合に用いる木部塗装用の着色塗料。「OS」ともいう。
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オイルダンパー
oil damper
油の流体抵抗力を減衰力として利用した、振動工ネルギーを吸収する制振装置のひとつ。油を鋼製のシリンダーの中に封入した構造のものが多い。→制振ダンパ一
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オイルトランス
oil trance
冷却媒体に油を使用する変圧器のー種。大半のビル建築は、この種の変圧器を使用している。他種にモールド型トランスがある。
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黄金比(おうごんひ)
線分ABをC点で分割したとき、AB : AC=AC: BCとなる比率がほぼ1 : 0.618となることをいう。黄金比でつくる造形は美しく安定感があるとして古くから利用される。建築家のル・コルビュジエはモジュールに採用した。
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応力
外力を加えられた材料の内部に発生する抵抗する力であり、その力を応力という。直線材の場合、軸力、せん断力、曲げモーメントなどがその代表とされる。
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オーバーフロー
洗面器、洋風浴槽、便器ロータンクなど、水をあふれさせないように上縁に設けられた水の流出機構。例えば、和風浴槽は洗い場には防水工事が施してあり漏水の心配はないが、洋風は溢水(いっすい)すると洗い場から漏水する。入浴して水があふれる前に、オーバーフロー管に流出するようになった機構をいう。
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オーバーラップ
over-lap
一般的に、ある部分に他のものの端が重なりつながっている状態のことをいう。溶接においては、溶着金属が溶け込まないで端部で母材に重なっている状態のこと。溶接欠陥の一種。
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オーバーレイ型枠用合板
コンクリート面の仕上がり状態の向上のため、コンクリート型枠用合板の転用回数を増やし、フェノール樹脂含浸紙などをオーバーレイした合板。
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オーバーレイ合板
普通合板の表面をPVC シートや樹脂含浸紙などで覆う二次加工を施した合板。「化粧合板」ともいう。
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オープンタイム
open time
接着剤を塗布してから被着材料を張るまでの時間。被着材料、接着剤、気温、作業状況などにより、最適なねばりが出るまでの時間に違いがある。
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大面(おおめん)
柱などの隅角部をそいで加工した面(面取り)が大きいもの。小さいものを「糸面」という。→面
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押え金物
コンクリートスラブ上における防水層をパラペットなどで立ち上げる際、その端部を押さえるために使用されるアルミやステンレス等の金物の総称。
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押えコンクリート
一般的に軽量コンクリートが使用される、防水層を保護するために施すコンクリート。熱膨張に対応するため、相応の区画に分けて打設する。→防水押え
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押え盛土(おさえもりど)
軟弱地盤に盛土する場合において、盛土部分の外周の地盤が隆起することがあり、これを抑えるために行う盛土のこと。
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押えモルタル
防水層を保護するため、防水層の上部に施したモルタル。→防水押え
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納まり
現場で取り付けられるさまざまな部材の組合せの具合のこと。機能的にも美観的にもバランスよく整っていることを「納まりがよい」という。
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押出し成形
熱で軟化させた材料(金属,プラスチックなど)を、所定の形状にくり抜いた穴から押し出してつくる部材。「引き抜き」と呼ばれることもある。アルミサッシはほとんどこの製法で作られる。
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押出し成形セメント板
けい酸質材料および繊維質材料をセメントに混ぜて水練りし、押出し成形後に高温養生した中空パネル状のセメント製品。耐水・耐火・遮音性に優れ、軽量であることから、外壁・間仕切りなどに使用される。
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押出し発泡ポリスチレン
発泡剤をポリスチレン樹脂に加えて加熱し、押出し成形したプラスチック発泡材。軽量で耐圧強度が大きく、独立気泡で熱伝導率が低く、水の透過もほとんどないなどの特性をもつ。板状に裁断されて断熱材などに使用される。
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押抜き剪断力(おしぬきせんだんりょく)
小面積に集中荷重が作用したときに、板状部材内に生じるせん断力のこと。荷重が作用した部分を押し抜くようなせん断力となり、床スラブに集中荷重が加わる場合などに検討の対象となる。「パンチングシアー」ともいう。
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押縁(おしぶち)
板、ガラス、合板テックス類などの板状部材の継目を押さえて留める幅細の材料。木材のほか、アルミ・真ちゅう・銅・亜鉛引き鉄板などの金属性もある。
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おしめ
重量物を移動する際に反対側から一端を固定物に巻きつけて引っ張っておくロープのこと。
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押し目地
(1)滑り止めのためコンクリート硬化前に板などで平行な凹凸を付けること。
(2)モルタル塗り仕上げ面に、水切り用に目地鏝で目地を付けること。
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オスター
oster
鉄管、鉛管などの鋼管類にねじ切りするために用いる工具。手動でねじが切れる。
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踊り場
階段の途中に設けられる、休息や転倒防止用の踏面の広い平坦な部分。階段の方向を変える場合にも設ける。
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帯板(おびいた)
帯状に加工された鋼板一般をいう。フランジ材に二丁合せのアングルを使い、ウェブ材に帯板を一定の間糀で組み合わせたはしご状の梁を「帯板梁」という。「タイプレート」ともいう。
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帯筋(おびきん)
鉄筋コンクリート柱の主筋に、せん断補強として一定の間隔で水平方向に巻く鉄筋。「フープ」ともいう。
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オペレーター
operater
(1)労働安全衛生法および同施行令に資格について規定された、機械を操作・運転する作業貝。
(2)シャッター・高窓・ルーバーなどの開閉を操作するハンドル。
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オムニア板
上弦材(トップ筋)、下弦材(下端筋)および斜め材(ラチス筋)を組み合わせたオムニアトラスを使用したコンクリート製品のこと。
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親請 (おやうけ)
発注者から直接仕事を請け負うこと。元請。重層下請の場合、直接の発注業者を指すこともある。
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親方
師匠として弟子を持ち、指導、監督する者。徒弟制度による技能養成時代の呼称の名残り。現在は職人の雇用主を意味する場合が多い。
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親杭(おやぐい)
(1)杭打ち工事に大杭と小杭が併用される場合、前者のことをいう。
(2)掘削線に沿ってあらかじめ等間隔に打ち込むH 形鋼、I 形鋼などのこと。山留めなどに用いる。
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親杭横矢板工法(おやぐいよこやいたこうほう)
最も広く採用されている山留め工法のひとつ。建築物の周囲に1〜1.5m程度の間隔でH形鋼あるいはI形鋼、レ一ルなどを打ち込、それに木製の横矢板を取り付けて山留めの壁とする。軟弱地盤には不向き。「ジョイスト工法」「H鋼横矢板工法」ともいう。
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親墨(おやずみ)
躯体工事を進めるうえで基準となる墨のこと。通常は通り心を表す墨を指し、通り心の基準となる墨や、さらにその基準となる墨を指すこともある。→ 通り心、子墨
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親綱(おやづな)
墜落の危険がある高所や開口部などの作業場所に設置するロープで、作業員が着用する安全帯(命綱)を取り付ける。→親ワイヤー
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親綱緊張器(おやづなきんちょうき)
安全帯のフックを掛けるための親綱を,簡単な操作でたるみなく張ることのできる器具。
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親ワイヤー
クレーンなどの揚重機のブームを吊っているワイヤー。「親綱」ともいう。また荷を吊るワイヤーを「子ワイヤー」という。
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オリエンタルメタル
oriental-metal
長期耐久性を持った耐酸被覆鋼板。〔製品:オリエンタルメタル製造〕
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