建設・クレーン工事現場などの用語集

建物の着工前に行う儀式。敷地の汚れを清め、工事の安全と神の加護を祈願するためのもので神職により祭事が行われる。敷地の中央に注連縄（しめなわ）を張り、祭壇に鎮物を納め、祭壇の左側には盛砂をする。工事監理者が草を刈る「刈初（かりぞめ）」、建築主が鍬で土をならす「土均（つちならし）」、施工者が鋤で土をおこす「穿初（うがちぞめ）」や、祝詞の奏上、玉串奉奠などが行われる。地鎮祭は起工式に含めて行われることもある。「地祭り」ともいう。