建設・クレーン工事現場で使われている専門用語用語をまとめました。

※本用語集に掲載されている情報は、あくまでも参考情報であり、その正確性、完全性、有用性について、いかなる保証もいたしません。また、本用語集の情報に基づいて行われたいかなる行為についても、当社は一切の責任を負いません。本用語集に関するお問い合わせは、一切お受けしておりません。

フィラー filler

直訳すると「埋めるもの」「詰め物」の意味であり、すき間や穴などを埋める材料の総称。鉄骨の板厚調整用のフィラープレートや、壁吹付け下地の目違い調整用のセメント系フィラーなどがこれにあたる。

詳しく見る
ファインセラミックス
製品の寸法精度もきわめて高い高性能セラミックスの総称。 詳しく見る
ファイバーボード fiberboard
木材をおもな原料とし、蒸解した木材繊維に接着剤を添加し、成形した製品の総称。 詳しく見る
フィラープレート filler-plate

厚みの段差を調整するために挿入する薄い鋼板。厚さの異なる鉄骨部材を添え板で挟みボルトで接合する場合に用いる。

詳しく見る
ブー

→ブーム

詳しく見る
風力係数

住宅などの建築物に作用する風圧力を計算する時に用いられる係数。風が建築物または工作物に当たることにより風速が変化したときに生ずる静圧の変化量を、速度圧を単位として表したもの。建物の形状によって決まる。建築基準法施行令第87条に定められている。

詳しく見る
フォームタイ form tie

相対するせき板の間隔を一定に保ち、同時に締付け用パイプを取り付けたりする役目をもつ型枠締付け用のボルト。

詳しく見る
負荷(ふか)

熱的、機械的、電気的などのエネルギーを発生する装置に対して、それから出るエネルギーを消耗・吸収するもの、またはしている状態をいう。暖房や冷房において、部屋を温めたり冷やしたりするのに必要な熱量に相当するものを「暖房負荷」あるいは「冷房負荷」という。

詳しく見る
ふかす
コンクリート寸法を構造計算上の必要寸法より余分にとること。 詳しく見る
副帯筋(ふくおびきん)

柱の鉄筋組立てで、隅部以外の主筋のはらみ出しと、柱のねじれを防止するために用いる帯筋。構造計算上は必要とされない。「サブフープ」ともいう。→斜め帯筋(おびきん)

詳しく見る
袋ナット

ねじ穴の一方が半球状に密閉され、ボルトが貫通しない形状にしたナット。美観上の問題や雄ねじの突き出しによる引っかかり防止、気密性を増すためなどに使用される。「キャップナット」ともいう。

詳しく見る
腐食 corrosion

鋼の錆や応力腐食などのように、周囲の環境と材料が化学反応を起こし、変質・劣化・破損する現象。

詳しく見る
二側足場(ふたかわあしば)

本足場(ほんあしば)

詳しく見る
付着

2つの部材が接したときにくっつき合う現象。鉄筋コンクリートで鉄筋を引っ張っても抜けないのは寸着抵抗によるもの。

詳しく見る
付着強度

部材と部材の付着面の強度。鉄筋コンクリートの付着力はセメントペーストの粘性力によって生じるが、筋表面の圧力によっても生じる。

詳しく見る
不調

工事などの入札において、発注者が想定する予定価格におさまらず、落札者が決定しないこと。または見積をしたが契約までに至らないこと。

詳しく見る
普通合板

一般的に、特別な加工が表面に施されていない合板をいう。狭義では、日本農林規格(JAS)における普通合板をいう。JASでは合板のうち構造用合板、コンクリート型枠用合板、特殊加工化粧合板、天然木化粧合板以外のものをいう。

詳しく見る
普通骨材

比重による区分であり、比重が2.5〜2.8程度のものをいう。一般的なコンクリートに使用される。→軽量骨材重量骨材

詳しく見る
普通コンクリート plain (normal) concrete

セメントに普通骨材(砂利、砂、高炉スラグなど)と水、さらに必要に応じた混和材料からなる一般的なコンクリートをいう。

詳しく見る
普通ポルトランドセメント normal (ordinary)Portland cement

全国どこでも入手できる、最も汎用性の高いセメントで、ポルトランドセメントの中でも代表的なもの。単にセメントという場合はこれを指す。「普通セメント」ともいう。

詳しく見る
普通丸鋼

熱間圧延によって製造された、コンクリート補強に使用する直径が9mm以上の円形断面をもつ棒鋼。引張り強さの区分から、SR235とSR295の 2 種類ある。JIS G 3112,3191。→異形棒鋼

詳しく見る
フック hook

先端に鉤状のつめをもつ形状のこと。アンカーボルトの埋込み先端、揚重機械の吊上げ部、鉄筋先端の折り曲げ部分、開き建具のあおり止め金物などがこれに相当する。

詳しく見る
フックボルト hook bolt

波板鉄板・スレートなどを鉄骨に止める、先端が鉤状に曲がったボルト。アンカーボルトなどとして使用される。

詳しく見る
覆工(ふっこう)

掘削工事や地下鉄工事などにおいて、GLの高さにつくる仮設の床。地表面での歩行や交通の支障がないようにするものであり、この覆工に用いられる各種の板を「覆工板」という。

詳しく見る
物理的耐用年数

建築物を構成する材料や構造が時を減ることにより物理的に劣化し、その必要な耐力を維持することが困難と判断されるようになるまでの年数。建築物自体の構造と、その立地条件による環境の両方の影響を受けるため,物理的耐用年数は個々の建築物ごとに相違する。

詳しく見る
不等辺山形鋼

X、Y方向で長さが違うL字状断面を持つ構造用形鋼(かたこう)のこと。不等辺アングルともいい、鉄骨の組立て柱・梁などに使用される。

詳しく見る
太径鉄筋(ふとけいてっきん)

D29(直径29mm)以上の異形鉄筋の総称で、鉄筋の太さによる呼び名の区分。

詳しく見る
プライマー primer

(1)防水用の溶融アスファルトと下地を密着させるため、下地面に直接塗布する下塗り用の液状物。アスフアルトプライマーを単にプライマーと呼ぶこともある。

(2)金属、プラスター、木部などの塗装下地のさびの発生や塗料の浸み込みを防ぎ、上塗りとの付着性を高める下塗り用の塗料。

詳しく見る
フライングショア flying shore

2つの壁の間を突っ張って支える材木のこと。建築現場では大型の移動式スラブ型枠のことをいう。ショアの本来の意味は、建物の転倒を防止する支柱・梁などのこと。

詳しく見る
プラグ溶接

栓溶接

詳しく見る
ブラケット

(1)はね出し金具。

(2)壁や柱などに取り付けて、庇や梁、棚、張出し床などを支える横材のこと。持ち送り、腕木。

(3)壁や柱などの鉛直面に取り付ける張出しの照明器具。

詳しく見る
ブラケット付き一側足場(ーつきひとかわあしば)

本足場が設置できない狭い場所や塗装や、軽作業用として使われる足場。建地(たてじ)布板(ぬのいた)、緊結金具、継手金具、ブラケット、ベース金具、壁つなぎ等で組立てられた単管足場。労働安全衛生規則第570条,第571条。

詳しく見る
ブラケット枠

枠組足場で使用するブラケット付きの建枠。ブラケットが片側に付いたものと両側に付いたものとがある。

詳しく見る
プラスター plaster

石灰または石膏を主材料とする塗装材料。壁、天井の塗り仕上材料などにとして使用する。石膏プラスターとドロマイ卜プラスターがある。

詳しく見る
プラスタン接合

鉛管の接合法のひとつ。鉛管の一端を拡げて接合する鉛管を差し込み、プラスタンという接合剤を塗布し、トーチランプで加熱して接合する。

詳しく見る
プラズマ溶接

アークを熱源とする溶接方法のうち、プラズマアークを熱源として行う溶接のこと。発生させたアークにガスを通過させ、発生した高温エネルギーで被溶接材料を溶解する。各種の高融点金属の溶接が可能である。

詳しく見る
フラックス flux

溶接棒の被覆剤およびアーク溶接・ガス溶接などの添加剤として用いられる有機質の粉末状の材料。溶接で生じる酸化物や有害物の除去などの目的で用いられる。

詳しく見る
フラッシュバット溶接 flash butt welding

電気抵抗溶接の一種。母材同士を突き合わせて全面溶接を行う際、その溶融部分に火花を発生させ、接合部を加熱・加圧して接合する方法。→突き合せ溶接

詳しく見る
フラットスラブ flat slab

梁を用いず柱で直接スラブを支持する鉄筋コンクリートの構造形式。柱には頭部を拡大させた形状の「ドロップパネル」やが「キャピタル」設けられる。鉛直荷重が大きく、スラブ下までの空間を利用する倉庫などに有効。「無梁(むりょう)スラブ」「無梁板構造」「無梁板」「マッシュルーム構造」などともいう。

詳しく見る
フラットデッキ

鉄骨造におけるスラブの埋込み型枠として用いられる上面が平らなデッキプレート。

詳しく見る
フラットバー flat steel bars

→平鋼

詳しく見る
フランジ flange

H形鋼やI形鋼などのウェブをはさむ上縁あるいは下縁に設けた板状の鋼材。主として曲げ応力に抵抗する。→ウェブ

詳しく見る
フランジ接続

配管接続の一種。管端部をつば形状にし、つばとつばを接合する継手形式。パッキン、ガスケットを挟みボルト止めをする。

詳しく見る
フランス落し

両開き建具の片方を枠に固定するために取り付ける上げ落し金物。錠のつかない側のたて框(がまち)の上下に彫り込む。

詳しく見る
振り分け

ある基準点(線)を中心に上下または左右同寸法に割り付けること。

詳しく見る
ブルドーザー bulldozer

トラクターに作業用アタッチメント(土工板)を取り付けた、小規模の掘削、盛土、整地、運搬、除雪などに使用する土木作業用機械。土工板の形状と機能が異なる各種のブルドーザーがある。

詳しく見る
フレア溶接 flare groove welding

接合する2部材間の円弧と円弧(鉄筋と鉄筋)、または円弧と直線(鉄筋と鋼板)を重ねて溶接する方法。

詳しく見る
ブレーカー breaker

(1)規定以上の電流が流れたり、異常電流が流れた場合、自動的に電流を遮断し、電気回路を保護する安全遮断装置。JISC8371。

(2)先端に取り付けられたのみに圧縮空気を利用して打撃力を加え、コンクリートを破砕する機械。

詳しく見る
プレートガーダー plate girder

鋼板や形鋼を組み合わせてプレート状にし、断面がI型の断面になるように組み立てた鉄骨組立て梁の総称。橋げたやクレ一ンガーダーなどに用いられる。梁せいがフランジに比べて大きく、ウェブ部分をスチフナーで補強する場合が多い。ウェブにトラスを用いたものを「ラチス梁」という。

詳しく見る
プレートワイヤー plate wire glass

透明ガラスに網が封入された磨き板ガラスのこと。→網入り板ガラス

詳しく見る
プレカット

建築用の木材を事前に工場で機械加工しておくこと。大手住宅メーカーが採用している。プレカットを導入することによって、品質の安定化、建築期間の短縮、人件費の抑制ができる。

詳しく見る
フレキシブル継手

機器接続部の保護や防振に使用する配管継手。SUS製、ゴム製がある。

詳しく見る
振れ止め

物の振れるのを止めること、またはそのための用具。天井から吊りボルトやワイヤー等で吊り下げている配管、機器等の横振れを止めること。

詳しく見る
振れ止めチャンネル

振れ止めに使用される、断面が「コ」形に近い溝型鋼(チャンネル)。

詳しく見る
プレパ一ク

prefinish parquetの略。塗装仕上げをあらかじめ工場で行っているパ一ケットブロック。

詳しく見る
フロアクライミング floor climbing

タワークレ一ンにおけるクライミングの呼称。旋回部分を最上階の鉄骨などの構造体にあずけ、クレーンを支える台座ごと引き上げていく方式。「ベースクライミング」ともいう。

詳しく見る
フロアダクト floor duct

金属製のダクトをコンクリート床に埋め込み、必要な場所から電話線や電線などのケーブル類を引き出すもの。最近はOAフロアが主流となっている。

詳しく見る
フロアホッパー floor hopper

コンクリートバケットなどから排出される生コンを仮受けし、目的の場所まで移動させて流し込む鋼製容器。ホッパーゲイ卜の開閉によりコンクリートカートなどに生コンを供給する。

詳しく見る
フロー試験 flow test

流動性の高いコンクリートなどの軟度を測定するための試験。供試体を乗せたフローテーブルに上下振動を与えて底面のひろがりをフロ一値(mm)として示す。JIS R 5201 。

詳しく見る
フローチャート flow chart

プロセスの各ステップを箱型で表示し、流れを箱と箱を矢印でつないで表現する図的表現のひとつ。種々の問題を発生から時系列に沿って分析したり、解決したりする場合に用いられる。品質管理の分野では、クレ一ム処理体系図や品質保証体系図などに活用される。

詳しく見る
フローテーブル flow table

コンクリートやモルタルなどのフロ一試験に用いる鉄製テーブル。JIS R 5201によるモルタルのフロ一試験では直径30cm、上下振動落差10cmのものを用いる。

詳しく見る
分電盤

電気を安全に使用するために必要な漏電遮断機や配線用遮断機をまとめた鉄製または樹脂製の箱のこと。建物内において電気幹線を分岐配線する。

詳しく見る

禁止事項のお知らせ

製品ストーリー

代表挨拶

RECRUIT SITE

HERO'S CLUB

用語集

寸法表・安全荷重表

シャックルやワイヤの寸法・安全荷重はこちらからご確認いただけます。

カタログダウンロード

カタログダウンロード

最新の製品カタログ・図面・取扱説明書がこちらからダウンロードできます。[PDF]

RI社員ブログ

048-280-5505

営業時間:8:00~17:00(土日祝日休業)