建設・クレーン工事現場で使われている専門用語用語をまとめました。
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縦軸に作業項目を、横軸に暦日などの月・日数を取り、各作業の開始から終了までを棒状に表現した工程表のこと。見やすく、理解しやすいなどという長所がある反面、各作業の関連性や作業の余裕度がわかりにくい欠点もある。「棒(状)工程表」ともいい、ガントチャートとほぼ同じ表現方法である。
詳しく見る上端(うわば)筋を配置してコンクリートを打ち込み、一体化することでスラブを形成する、床スラブの下端(したば)筋と下弦材の入った薄肉(厚さ70mm程度)のプレキャストコンクリート板。
詳しく見る日常生活や産業活動において排出され廃棄される、固形状または液状の汚物、不要物。一般廃棄物と産業廃棄物に大別され、一般廃棄物にはゴミ,粗大ゴミ、糞尿などがあり、産業廃棄物には燃えがら、汚泥(おでい)、廃油,紙くず、木くず、建設廃材など19種が特定されている。
詳しく見る径5〜6cmほどの上下2本の鋼管を組み合わせ、自由に長さの調整ができるようにしたスラブ・梁などの型枠を支える支柱。「サポート」「鋼管支柱」ともいう。JIS A 8651。
詳しく見るコンクリート打設において、振動を与えることによりコンクリート中の気泡を表面に押し出したり、型枠内および鉄筋・鉄骨間にコンクリートを密実な充てんするための機械。型枠の外から振動を当てる機械、棒状の振動機を直接挿入する機械および、コンクリートスラブ面あるいは舗装面に振動を与える機械などがある。「コンクリート振動機」「振動機」ともいう。
詳しく見る杭体に機械で縦振動を与えながら、機械および杭の自重で杭を地中に貰入する杭打ち機。振動があるので都市部や住宅地での施工には制約が多い。振動式杭打ち機」「振動パイルハンマー」「ともいう。
詳しく見る鉄筋コンクリートの壁配筋やスラブ配筋などにおいて、応力を主筋方向以外の方向に分散させるために配置する鉄筋で、一般には主筋と直角方角の鉄筋を指す。四辺固定の長方形スラブでは長手方向の鉄筋をいう。「副筋」
詳しく見る型枠の内面に塗布する、コンクリート型枠の脱型を容易にするための液状の薬剤。油性タイプ、水溶性乳化タイプ、ラッカータイプなどがあり、目的によって使い分けられる。「型枠剥離剤」塗「布剤」ともいう。
詳しく見る銅またはアルミの裸導体を、導体支持物で支持または絶縁物で被覆したもの。主として低圧電気の大容幹線として使用する。「ブスダクト」または略して「ブス」ともいう。ケーブル工事に比べて構造が簡単で経年変化が少なく、コンパクトで保守も容易である。
詳しく見る土砂の掘削に用いられる土木機械の一種。ブームの先端に取り付けたホウバケットで前方から手前に掻(か)くようにして掘削するため、地盤面よりも低い部分の掘削や水中の掘削に適している。パワーショベルと同程度の掘削能力を有し、硬い土の掘削作業に適する。「ドラグショベル」「ユンボ」ともいう。
詳しく見るタイヤと地面の間に何か物をかまし、止まっている車などが自然に動き出さないようにすること。もしくはそのために用いる治具(ぢぐ)類。歯止め専用の治具のほか、角材や石で代用することもある。
詳しく見るリボン状の厚紙ないしアルミニウムを、六角形のセル(小部屋)が集まった蜂の巣状に構成してつくったサンドイッチパネルの心材。間仕切り用スクリーンや内部の建具に使用される。
詳しく見るH鋼のウェブ部分に六角形の空隙が並んだ形状をしたオープンウェブ梁。H鋼のウェブをジグザグに切断加工し、それを溶接して元のH鋼よりも梁背を大きくしたもの。
詳しく見る鉄筋コンクリートの梁で梁成が大きい場合、あばら筋の形状を確保するため、梁の中腹部分に主筋方向に配置する鉄筋。はらみ出しやスタラップの振れ止め防止を目的としたもの。「腹鉄筋」ともいう。
詳しく見る屋根(小屋)または床版の応力を柱または耐力壁に伝達するため、建築物の棟(むね)と直交して設けられる横架材。梁間間隔のことをスパンといい、梁間(はりま)方向といえば一般的に建物の奥行方向を指す。梁間方向と直交する方向のことを桁行(けたゆき)方向という。
詳しく見る鉄骨造や木造における小屋梁と平行な方向のこと。スパン。あるいは小屋梁の支点間。梁間との直角方向を「桁行(けたゆき)」という。矩形平面における短辺方向を「梁間」と呼ぶこともある。
詳しく見る(1)機械の位置より高い所の掘削に適する土工事用掘削機の一種。単に「ショベル」ともいう。バックホーとは逆にバケットが上向きに付いており、下から上にすくうように掘削する。
(2)バックホーとして使われることが多い、バケットの交換できる油圧ショベル。
詳しく見る梁やスラブにおいて、端部の断面を中央より大きくした部分。せん断力や曲げモーメントの抵抗を大きくするために採用する。端部の一定の範囲で梁成またはスラブ厚が斜めに大きくなる垂直ハンチが一般的であるが、梁においては幅が大きくなる水平ハンチもある。→ドロップハンチ
詳しく見る仮囲いに使用する鋼製材料の一種。リブの山のピッチが細かく、曲げ剛性が大きいため傷がつきにくいというメリットがあり、同時に表面の凹凸が多いため文字などは書きにくいというデメリットもある。
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