建設・クレーン工事現場で使われている専門用語用語をまとめました。

構造物の荷重を基礎などを介して、地盤中あるいは地盤深部に伝達する役割を果たす柱状の構造部材。材料により木杭、既製コンクリート杭、鉄筋コンクリート杭、鋼(管)杭PCパイルなどがあり、施工法によって既設杭、打込み杭、場所打ち杭、埋込み杭などの種類に区分され、支持の性質により支持杭と摩擦杭がある。

鉄筋クランプ角型天秤

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杭頭(くいあたま)

→杭頭

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杭打ち機
建設機械のひとつで、建設工事や土木工事の基礎を造成するためにコンクリート杭や鋼(管)杭、H鋼などを地中に打ち込む大型機械。 詳しく見る
杭打ち地業

杭によって構造物の荷重を地盤に伝達させる工事の総称。

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杭基礎

主に軟弱な地盤における構造物の建設工事において、深く打ち込んだ杭で上部構造部の荷重を地盤へ伝達する工法。

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空調

空気調和の略称。

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空調機

空気調和機の略称であり、空気調和のために用いられる装置。空気冷却器、空気加熱器、加湿器、送風機、エアフィルターなどの機器で構成される。

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区画貫通部給水管・排水管・配電管

防火区画をケーブルなどが貰通する部分。壁・床などの防火性能の確保とともに、建物内における火災の延焼防止には防火区画を貰通する部分での防火性能の確保が必要とされる。建築基準法では、防火区画を貫通する配管類にも必要に応じた防火措置を規定しており、煙や火炎が裏面まで達しないこと、裏面温度が高温とならないことが要求される(建築基準法施行令第112条の15)

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曲(くせ)

材料の曲がり、またはひずみのこと。

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曲物(くせもの)

→役物

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躯体
床や壁、梁など建物の構造を支える骨組、建物の構造体のこと。 詳しく見る
躯体工事
主要構造部分を形成する建築工事の総称。 詳しく見る
躯体三役(くたいさんやく)

建築工事において躯体部分の中心的職種である鳶、鉄筋工、型枠大工のことをいう。RC造では特に、土工、鉄筋工、型枠大工を躯体三役という。

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躯体図

コンクリートの打設位置や寸法関係を示した施工用図面。各階の梁伏図および水平断面図などで表現される。コンクリート断面寸法、アンカーボルト、スラブの厚さと位置、通り心、壁心、開口部、木れんが、インサート、貫通孔などが記入される。「コンクリート図」「裸図」ともいう。躯体工事はもとより、仕上げ・設備の納まりの基準となるもの。

ピタカイ

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組立て足場

あらかじめ製作された基本部材を組み立ててつくる足場の総称。枠組足場など。

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組立て鋼柱(くみたてはがねばしら)

型枠支保工のひとつ。鋼管や形鋼などを主材とした既製の材料を現場で組み立て支柱として用いる。

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組立て用鉄筋

位置確保のために使用する補助鉄筋の総称。鉄筋の組立てにおいて用いられる。

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クライアント

依頼主のこと。「建築主」「施主」ともいう。一般的に建築物の設計、施工業務を依頼する者のことをいう。

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クライミング climing

工事用リフトやタワークレ一ンの旋回体を上昇させること。クワークレ一ンのクライミング方法には、継ぎ足したマストに沿って旋回体を上昇させる「マストクライミング」と、マスト底部(ベース)を引き上げて鉄骨などに固定する「フロアクライミング」がある。

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グラウト grout

セメントペースト、モルタル、ベントナイト液、薬液など、グラウティングに用いる注入・充てん材の総称。

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グラウトミキサー grouting mixer

モルタル、セメント、薬液などのグラウトを高速で混練するかくはん器(ミキサー)のこと。

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グラウンドアンカー ground anchor

地盤アンカー

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グラウンドアンカー工法 ground an-chor method

山留め工法のひとつ。壁の後ろの地山(じやま)にアンカーをとり、これにテンドンと呼ばれるPC鋼を緊結して山留め壁を支える。「アースアンカー工法」「タイバック工法」ともいう。

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グラスウール glass wool

ガラスを溶融してつくった短繊維を綿状に集合体としたもの。板状や筒帯状に成形し、断熱吸音材として用いる。不燃材料で防火性にもすぐれていることから、空調ダクトや配管保温用などにも用いられる。

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クラック crack

「亀裂」「ひび割れ」ともいう。乾燥収縮あるいは内部応力や変形などにより、建築物の壁・床などに生じるひび割れ現象。特にコンクリートに多い。

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クラックスケール crack scale

構造物のクラック(ひび割れ)の状態やクラック幅などを計測するために用いられる、縁に垂直に何段階かのクラック幅の直線が印刷された定規。「ひび割れ定規」ともいう。

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クラッシャー

岩石を砕いてコンクリートの骨材などに使われる砕石をつくる機械。

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クラムセル

土工事用掘削機の一種。口の開いたバケットをクレ一ンで吊り上げて落下させ、それを閉じて土砂をつかみ取る。切梁のある根切り工事などに使われる。「クラムセルバケット」「ガット」「グラブバケット」ともいう。

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グランドホッパー grand hopper

カート打ちの際に使用される鋼製容器で、生コン車などからコンクリートを一時的に受け取りバケットなどに供給するときに使用する。現在はあまり使われない。

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クランプ clamp

鋼管足場の組立てなどに使用する単管パイプの結合金物。固定クランプ(直交クランプ)や自在クランプなどがある。

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クリップ clip

(1)物をはさむ金物。笠木や庇を左官で仕上げる際、定木を固定するための挟み金物など。

(2)ワイヤーロープの緊結用金具。この場合、特に「ワイヤークリップ」と呼ぶ。

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グリップアンカー grip anchor

電動ドリルなどを使ってコンクリートに穴をあけ、ねじの切ってあるグリップアンカ一をハンマーなどで打ち込み、鉄筋をねじ込んでアンカー鉄筋として使用するメカニカルアンカーの一種。「ホールインアンカー」とも呼ばれる。

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クリヤラッカー clear lacquer

顔料を混和しない透明仕上げの塗料。光沢があり、主に家具造作の木地を生かす仕上げなどに使用する。略して「CL」ともいう。JISK5531。

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グリル grille

一般的に、建具や設備の吹出し口、吸気口などに設ける金属製の格子をいう。金属製以外でもグリルと呼ばれることもある。

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クリンカー clinker

セメントの原料を高温で焼成し、その後急冷することで塊状になったもの。これに適量の石膏を加えて粉砕するとセメントができる。

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クレーター crater

アーク溶接の溶接現象。溶接ビードの終端にできるくぼみで、高温割れなどの欠陥が発生しやすい。

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グレーチング grating

屋外排水溝の(ふた)などに使われる鋼材を格子状に組んだ金物。車両などの荷重にも耐えられる丈夫な構造で、鋳鉄製が一般的。

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クレ一ン crane

巨大なものや重いものの吊上げおよび移動・運搬を行う揚重機械。天井クレ一ン、トラッククレ一ン、ジブクレ一ン、ハンマーヘッドクレーン、タワークレ一ン、ウォールクレーン、クローラ一クレ一ンなど、さまざまな機種がある。

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クレ一ン則

クレ一ン等安全規則の略称。昭和47年労働省令第34号。労働安全衛生法(昭和47年法律第57号)の規定に基づいて定められた、クレ一ンデリック、建設用リフト、簡易リフト、エレベーター、玉掛けなどの作業に関する安全規則。

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クレセント crescent

アルミサッシなどの室内側に取り付ける戸締り用の締め金物。フック状の受け金物を外側の戸に付け、三日月形の回転金物を内側の戸に取り付け、回転させて引っ掛けるように締める。

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クローラ一クレ一ン crawler crane

シャベル系掘の削機にクレ一ンアタッチメントを装備し、キャタピラで走行する自走式の揚重機(クレ一ン)。

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黒皮(くろかわ)

「ミルスケール」ともいわれる。鋼材を熱間加工する際に表面に生ずる黒い酸化被膜のこと。めっきなどの表面処理を施していない鋼材を黒皮と呼ぶこともある。

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黒皮ボルト(くろかわ一)

仕上げを施していない黒皮のままのボルトで、熱間鍛造黒皮からの仕上げ程度により分類する。鉄骨の仮組み用ボルトとして使用する。略して「黒ボルト」ともいう。

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クロス張り cloth finish

布製、ビニール製、プラスチック製などの装飾用壁紙を壁面に張り付けて仕上げること。

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グロス密度

包括的な面積を基準とした密度で、床面積当たりのワークステーション密度などがある。ワークステーションを配置できる面積は壁の内側にあるため、床面積を単位とすることは現実的ではないが、建物の計画段階では床面積当たりのほうが実際的である。

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黒ボルト

黒皮ボトル

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黒御影(くろみかげ)

黒色の深成岩の石材の総称。茨城県や島根県などで産する黒雲母(くろうんも)の含有率が多い花崗(かこう)岩、福島県産の斑糲(はんれい)岩。岩手県産の閃緑(せんりょく)岩も黒御影と呼ばれる。

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鍬入れ(くわいれ)

家を建てる前に工事の無事や安全を祈願する地鎮祭で行われる儀式のひとつ。初めてその土地に儀礼的に鎌、鍬(くわ)、鋤を入れる。設計者が鎌を入れる「苅初の儀」と施主が鍬を入れ、施工者が鋤を入れる「穿初の儀」からなる。→苅初の儀、穿初の儀、地鎖祭

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グリップ・エースII

足場転倒防止サポート器具。

グリップ・エースII

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